漆黒の黒のように見える外観も実はダークブラウン。
お天道様の光の当たり方で表情を変えてくれるのです。
3世代同居をクリアする下駄箱収納
とにかく収納力を重視しました。
扉を閉めればスタイリッシュなデザイン性を秘めています。
1階 親世代のキッチン
生活動線を最短距離に考えられた配置です。
とにかく移動を少なく、家事動線を最優先順位に上げました。
生活する上で支障のない空間と収納力を備えた、機能的空間になりました。
2階 リビング(若世代)
今まで自社が施工したリビングにはない空間デザイン色です。
一見、目移りしそうなんですが、配色のバランスとしては実に適色であると感じますし、独自性もあり、他を圧倒する強い意志も感じます。
外観と同じように、室内の壁も光の加減で微妙に変化します。
白い壁なら陰影の変化なのですが、濃い配色になると、左右の壁ではだいぶ違ったように見えるものです。
キッチンの上部に白を差し込んでいるところはインパクトがあります。
2階 トイレ
窓を取り付けられる場所に配置できなかったので、ガラスブロックを用いてホール照明を間接的にトイレに取り入れるようにしました。
独特の光を射し込んでくれます。
2階 寝室
リビングと同じ壁の色を一面に使用。
落ち着いたホテルの一室を思わせます。
脱衣所
一変して真っ白な空間。
1日の疲れを洗い流す場所は、無の空間を演出するカラー。
浴室
ダークブラウンをキーカラーとして各居室・設備機器に配色し、一体感・統一感を出しています。
車椅子での生活を考慮し、最小限の部屋ながらお部屋から出ることなく、トイレ、身支度が可能です。
通常のトイレより横幅を広くし、車椅子での方向転換をできるように。また、洗面台も車椅子用に作られたものを採用しました。